最終更新日 2024年11月5日 by andiwa
小学校はお金がかかり過ぎる?
ランドセルの価格がどんどんと高くなっているという事を感じている人も少なくはないでしょう。
今ではランドセルは高級品のようなものとなり、孤児の施設にサンタクロースよろしくランドセルが届けられるというような事にもなっていて、これが美談のようにニュースとなっているというような不思議な事になっています。
小学校にお金がかかるという事は今までから言われていることですが、こうした事をみてもいかに多額のお金がかかるようになっているのかという事が分かります。
これでは義務教育にしている意味が無くなってきているといってもいいでしょう。
しかも、これに学校側が拍車をかけるというような事までおきています。
なんと首都圏のある使用学校では大人でも来たことがない人がほとんどの超有名高級ブランドが制服として採用されるという事が決まったところがあるのです。
これはさすがにという事でかなり大きなニュースとしてメディアも取り上げる事となりました。
このような状況下で学校の無償化という事をすることに意味があるのかという事を考えたくもなることです。
子供を餌にした商売が横行している
ある意味では高額化しているから無償化だという事も言えなくはありませんが、まずは根本であるこの子供を餌にした商売が横行していることにメスを入れる必要があるでしょう。
これに学校が加担しているという事が問題になっているわけです。
先の超高級ブランドが制服として採用されたというような事があるように、学校側が親に負担を押し付けることを勝手に決めることが出来ることが問題と言えるでしょう。
このような事が出来るのは学校は間違ったことをしないという性善説が成り立っていた時代だから出来たことです。
ですが既にこのような性善説が通用しない時代になったという事は間違いないでしょう。
上記の小学校の事例を見ても明らかで、このように世間からバッシングされても学校側が態度を変えることはありませんし、別に反省するような事もありません。
つまり、今の学校というモノが存在意義が分からなくなって迷走しているという事にこのようなことが起きる背景があると考えられます。
昔であれば教育を受けさせることで立派な大人になるという事があったのですが、今は別に学校でなくても知識を得ることはいくらでも出来るようになりました。
教育という意識が無くなっていてビジネス感覚で教師をする先生が増えてきた
そして学校では先生が教育という意識が無くなっていてビジネス感覚で教師をする人がほとんどになってしまいました。
残業代が出ないから残業はしたくないとか、休日は給料も出ないのに部活の指導をしなければならないのはおかしいという事を言う人が横行するようになったのです。
ある自治体で財政難により、先生の給料を下げるというということが決まり、早期退職も募集して今退職すれば満額の退職金にしますが、後に退職する方は減額した退職金になりますという事を発表して早期退職者を募集すると溢れんばかりのは希望者が殺到したというような事もありました。
つまり、教師をしているという自覚が既に教師の側になく給料をもらって働いているという感覚の人ばかりになってしまっているというわけです。
公僕という概念がすでに亡くなっているという事がいえるでしょう。
ですから、お金の事ばかりを気にしていて、それでやる気を失っているというだけの存在になっているのです。
給料が出なければやらないというのはその証という事が言えます。
このような事があるなかで、学校の無償化を進めてもなかなか親の負担はなくならないでしょう。
むしろランドセルのような学校の関係品などの準備に多額の費用が掛かるという事が問題なのです。
それを避けるには学校が本来持っている目的を明確にして、お金ではないという事を明確にする必要があります。ランドセル2019人気