不眠症は思っていたよりも辛かった

最終更新日 2024年11月5日 by andiwa

不眠症

ストレスのせいで不眠症に・・・

自分は寝付きが良いので、不眠症とは無縁だと思っていましたし寝られずに辛いという気持ちがわかりませんでした。
夜更かしをして睡眠時間が足りずに辛い思いをしたことはありますが、寝られなくて昼間眠くなって辛いというのがどうにもわからなかったのです。

ところがある時仕事のストレスが溜まっていたせいか、寝付きが悪くなって早く寝ないと仕事に差し支えると思い焦れば焦るほどに目が冴えてしまって寝付くことができないという状態になってしまったのです。

眠くて疲れていて眠気があるはずなのに、上手く寝入ることができずに時間がだけが過ぎ、寝ているのか起きているのかわからないような状態で朝を迎えるということを繰り返すようになってしまいました。

最初はストレスが溜まっているだけだと思っていたのですが、寝ることができない日が続くとそれが余計にストレスになって更に状態は悪化していきました。

眠気はあるのに寝付くことができない辛さ

常に眠気を感じない目が冴えているというのであればともかく、眠気はあるのに寝付くことができず集中力が持続しないという状態が続くのでかなりつらい日々が続きました。

週末は反動でよく眠れるのですが、寝付くまでに時間がかかかるのは変わりがないので昼間眠ってしまうことになって、夜中起きてしまうことになりました。
そうなると月曜日にリズムを戻すのが大変で、せっかく週末に寝ることができても全く意味がなかったのです。

そのような日々が続いて自分は不眠症になっているということに気づいて、病院でみてもらうことにしました。
程度としてはひどいものではなく、リラックスをすれば不眠症は改善すると言われたのですが、一応睡眠導入剤を処方してもらうことができたのです。

最初は薬を飲んでいたものの飲まなくても寝ることができるようになった

薬をもらってからは薬があるということが精神的な支えになってくれたのか、最初は薬を飲んでいたものの次第に飲まなくても寝ることができるようになりました。

一度寝付くことができるようになると、寝ることができるという安心感からスムーズに睡眠に入ることができるようになったのです。

今では完全に克服したというわけではありませんが、以前のように朝まで寝ることができないということもなければ、週末だけ睡眠のリズムがおかしくなってしまうということもないのでホッとしています。

周りの人からすれば一体何が辛いのかと思うかもしれませんが、一度寝付くことができない状態というのを体験してみると寝ることができない辛さというのを身にしみて感じました。