最終更新日 2024年11月5日 by andiwa
美容師は美容室を主な場としてお客様の髪の毛に対しカットをはじめカラーやセット、シャンプーやブロー、パーマなどを行い美しいヘアスタイルを作り上げます。
一言で美容室とは言っても各店舗によって特徴や提供されている施術メニューには差異があるので、在籍し働いている方々は各店舗の特徴や施術メニューによってアレンジメントを加えます。
トータルビューティーを目的にしている美容室
そして、今日ではヘアスタイルを作り上げる事を目的にしている美容室の他に、トータルビューティーを目的にしている美容室も増加傾向にあります。
トータルビューティーを目的にしている事例ではヘアスタイルの他にエステやまつげエクステ、ヘッドスパやネイル、ハンドマッサージなど全身を対象にしたケアを施すので、名称通り全身をくまなく美しくするためのケアも行います。
こうした美容師という仕事は自らが有しているカットやカラー、ヘアアレンジといった技術の他にセンスも大きく関係する仕事であるが故に、お客様にとって嬉しいと感じて頂ける仕上がりになった時には大きなやりがいを感じる仕事です。
しかも、担当者がお客様に寄り沿い直接的に髪の毛に触れて完成を目指していくという業務内容で、お客様との距離が近いからこそ直接的に感謝の言葉をかけて頂けるという魅力もあります。
もちろん、完成に至るまでお客様をたった一人で担当して施術できるようになるには見習い期間を過ごして技術と知識を得た上で一人前になる必要がありますが、独り立ちをする事ができた際には当事者はもとよりサポートしてきた周囲の方々にとっても自分の事のように大きな喜びを感じるものです。
さらに、一人前になった後は尚一層技術と知識を付けながら合わせて経営に関する事も学び、独立という道を選び自分のお店を持つ事ができるようになるのも美容師ならではです。
美容師免許を有している必要がある
このような美容師として活躍するためには美容師免許を有している必要があるため、国家試験が受けるべく国が指定している美容学校に定められている期間にわたって通学し修了する事が求められます。
修了し国家試験に合格する事ができた後は実際に現場で働く事になりますが、大きく分けると美容師求人サイトなどで探して美容室への就職やヘアメイクアーティストの事務所への所属が進路となり、時折結婚式場に併設されている美容室に就職する方もいます。
試験内容は筆記試験と実技試験の2つで構成されており、筆記試験では授業で学んだことや過去問が重要で実技試験では緊張しても実力が発揮できるように反復練習する事が大切です。
