洋上風力に興味がある人必見!?家庭用風力発電なら設置可能?

最終更新日 2024年11月5日 by andiwa

「電気代高騰にもう耐えられない」
「自宅に風力発電機を取り付けたい」
「Influx社の洋上風力発電事業に興味がある」

電力自由化で電気代が安くなるはずが、参入する供給事業者も多くなっているものの供給側は利益率が悪いなどの理由で事業から退くケースが多くなっているようです。
日本の原子力発電も事故などの影響で減少しつつあること、従来原子力発電で賄って来て電気量は主に水力や火力など従来からの方式で行う必要があり、これらのことからも電気量が不足するのではないかといわれています。
事業から退く企業が増えると自由化前のような独占的なスタイルになるのではないか、これにより電気代は高騰するなどの悪循環になりかねません。

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Influx社が考える電気代の高騰問題

電気代が高くなると家計にも悪影響を与えることからも、節電を心掛ける人も多くなってきます。
しかし、夏場のエアコンは生活には欠かせない存在であり節電するといっても限られた量にとどまることは多いのではないでしょうか。
節電の方法の一つに、電源コンセントを抜いておくなどのやり方がありますが、これは使用していないときの電化製品に使用される待機電力をゼロにする画期的ともいえる方法です。
電気製品は、コンセントにプラグを差し込んで電源を入れると電気が流れて使用できるようになるわけですが、この流れは使用していないときにも待機電流と呼ばれる電気が流れ続けるため電力消費に繋がります。
そこで、利用しないときはコンセントからプラグを抜くことで消費量を完全にゼロにできる、これにより節電の効果を期待できるわけです。

【参考】Influx.incの星野敦氏にインタビュー!星野氏の人物像・洋上風力発電構築への意気込みとは?

プラグを抜いて待機電流をゼロにして節約する

身近な電化製品には、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・パソコンなどがありますが、冷蔵庫については常に冷蔵と冷凍の機能を使う必要がありますのでプラグを抜くことはできません。
その点、テレビや洗濯機・電子レンジなどの場合は使い終えた段階でプラグを抜いておけば待機電流はゼロになり、結果的にわずかではあるけれども無駄な電気を使わずに済みます。
テレビなどの場合は、夜寝る前に抜いておけば使用してない時間帯は流れることはないわけですし、洗濯機も洗濯中の時間以外は抜いておけばかなりの節約効果を期待できます。

効率的に電気を節約できる太陽光発電システム

プラグを抜いて待機電流をゼロにするやり方もあるけれども、効率的に電気を節約するとなったとき注目を集めているのが太陽光発電システムです。
最近の新築住宅の多くは屋根の上にソーラーパネルを設置して自家発電ができるようになっていますので、これから住宅の建設を検討されている人など太陽光発電システムの導入の検討も考えておけば日中の電力は自家発電で賄えますし、蓄電池を併用すると夜間の電力で利用できるなどのメリットに繋がって来ます。
それと、太陽光発電システムと蓄電池の併用は助成金の対象になることもあるので、導入コストの削減への期待も高まります。

太陽光は再生可能エネルギーと呼ばれる

太陽光発電システムは、文字通り太陽光をエネルギー源にした発電システムの総称になるのですが、太陽光は再生可能エネルギーと呼ばれるもので地球の資源を使用しないことやエネルギー源に限りがないなどの特徴を持ちます。
発電を可能にするのは日中のみになるけれども、曇りや雨のときでも発電量を期待できるため日中家にいることが多い家庭などでは電力会社が供給する電気を使う必要がありませんし、家にいることが少ない家庭では電気を使うのは主に冷蔵庫くらいになるので余った電気は売ることで利益になり結果的に年間の電気代を大幅に削減できます。

風力発電と太陽光発電システムとの大きな違い

再生可能エネルギーは、元のエネルギーを他のエネルギーに変換できるなどの特徴があり、太陽光は電気を創り出せる、地熱や風力なども同じことがいえます。
風力発電は、風をエネルギー源にしたシステムになるのですが一般的には家庭用の形では普及していない、事業の一つで行われているのが現状ですし、洋上風力発電は別格です。
これは太陽光発電システムとの大きな相違点になる部分ですが、普及していない理由には巨大な風車を家の庭に取り付けることが困難だと思われるためです。
確かに、風力発電は海の近くなどの建てられた大型の白い風車のような建造物を使うので、個人レベルでは導入ができないものだと感じるケースは多いといえます。
ただ、最近は小型タイプの風力発電機が登場していて、太陽光発電システムと同じく家庭用で利用することもできるようになっているようです。

小型の風力発電機を家庭に設置するメリット

小型の風力発電機だと、あまり発電量への期待ができないイメージになって来るのですが災害対策を検討しているけれども太陽光発電の設置が難しい人や太陽光だけでなく他にも発電システムを導入して自家発電を検討されている人、電気およびエコについて興味がある人などからの注目を集めているのである程度の発電量への期待はできるのではないでしょうか。

まとめ

ちなみに、家庭用タイプの小型風力発電システムは設備の規模は100W(太陽光発電は2,000W)、充電した電気を使える、初期費用の目安はスマートフォン1台分程度などの特徴があるので興味がある人など検討されるケースが多いようです。
ただし、小型風力発電システムの場合は自ら設置工事が必要になるといわれていることや海外の製品の中には日本の法律で利用できないものもあるため注意が必要です。