発芽玄米について紹介

最終更新日 2024年11月5日 by andiwa

玄米をわずかに発芽させたものが発芽玄米です。
発芽の際に眠っていた酵素が活発になり、必要な栄養を玄米の中に増やしていきます。
さらに柔らかくなるので白米と同じく炊飯できます。

発芽することによって栄養価が上がる

メリットとしては栄養価が上がることです。
発芽玄米の栄養価は白米を始めとし、そばやうどんなどの主食と比べて高いです。

ストレス軽減作用もありギャバは白米の数倍含まれています。
発芽により酵素が活性化するので糖質が分解されて甘みが増したんぱく質が分解されるので旨みが増します。
発芽により柔らかくなり玄米によくある炊飯が大変などのデメリットが解消され、白米と変わらない食べやすさになります。

発芽玄米の炊き方

炊き方は炊飯器で簡単に炊くことができます。
糖の部分に栄養素が多く含まれています。
栄養成分のギャバは水溶性なので軽く水ですすいだほうが食べやすくなります。
炊飯器を使った時は玄米モードの必要はありません。
浸水時間も短い時間ですむので安心です。

発芽玄米に含まれる栄養価

発芽玄米に含まれる栄養成分はギャバがあります。
これは血中コレステロールの低下やアトピー性皮膚炎改善効果があります。
さらにストレスを改善する効果も含まれています。※発芽玄米は栄養価が高くてダイエットにもおすすめ!

玄米は作り置きが不可能なので炊くたびに新しくセットする必要があります。
水の中に塩を少々入れると発酵が抑えられてカビが生えたり腐ったりすることがほとんどなくなります。

発芽玄米はダイエットにも最適

発芽玄米は白米と比べてカロリーが低いのでダイエットに最適です。
柔らかく炊き上げることができるので胃腸への負担が少なくなります。
しっかり噛んだほうが痩せやすいです。
ミネラルが吸収されやすいところもあり玄米に含まれるフィチン酸を分解してミネラルを吸収しやすくしてくれます。
玄米のデメリットを上手にカバーしているのが良いところです。

発芽玄米のダイエット効果は他にも便秘解消や基礎代謝の上昇、さらに体脂肪が減少する効果があります。
同じカロリーでも血糖値の上昇が大きいほど脂肪がつきやすくなります。
白米は脂肪になりやすく、血糖値の上昇が緩やかなほど玄米は脂肪がつきにくいです。

発芽玄米は値段が高いのがデメリット

ギャバが不足することは体調不良や病気になりやすくなります。
含有量は玄米の3倍、白米の10倍になるのです。
玄米を1日食べただけでは玄米の恩恵を受けることができません。
日頃から食べることが前提ですがその中で決定的なデメリットがあります。
金額の問題です。
1kgで1000円くらいするので通常食として長期的に続けることは厳しいです。